東日本の大地震、大津波の様子がテレビに映し出されていましたが、自然の猛威の恐ろしさに目を覆うばかりでした。被災された方々に心からお見舞い申し上げるとともにこれ以上被害が広がらないようお祈りするばかりです。
このような状況の中、開催が危ぶまれたのですが、朽木東小学校の創立100周年記念式典が開催されました
4年前の構想から始まり、建設が進められてきた木造の体育館の竣工とあわせて開催されたものです
以前にも紹介しましたが、この体育館の材料に使われた杉は、朽木中学校の学校林として50年以上にわたり先輩達が手入れをしてきたもので、構造材や壁の板としてもフルに使われた、とても贅沢な体育館として仕上がっています。
gonkappaは100周年記念式典の実行委員として関わってきたのですが、記念イベントの目玉は全日本女子バレーの元キャプテン吉原知子さんの講演と実技指導です。
実行委員会では、立派な体育館が完成記念でもあるのだから、是非、朽木の子ども達に世界レベルの一流のアスリートに身近にふれることのできる機会を作ってあげれば、とのことで実現したものです。
講演では、バレーボールを通して経験されてきたなかから、何事にも前向きに取り組むこと、友達をたくさん作ること、そして人一倍努力することの大切さを熱く語られました。
朽木の子ども達、恥ずかしがり屋さんが多いようですが、世界で活躍された吉原さんの言葉は胸に深く刻まれたのではないでしょうか。
講演のあとは、お待ちかね、バレーボールの実技指導です。
ママさんバレーの皆さんと小中学生が参加したのですが丁寧で説得力のある指導に一生懸命。
やはりいつもとは一味違う指導に目からうろこが落ちる思いだったのではないでしょうか。
最後に全員集合して記念写真を!
小学生、中学生、ママさんにとっても貴重な体験の一日になったのではないでしょうか
吉原さん、遠い朽木の田舎までお越しいただきありがとうございました。