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山里くつきフォトレター

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棚田探訪ー長崎県・佐賀県ー

棚田探訪記13

鬼木棚田(長崎県波佐見町鬼木郷)

土谷棚田(長崎県松浦市土谷免)

浜野浦の棚田(佐賀県玄海町浜野浦)

蕨野の棚田(佐賀県唐津市相知町平山上蕨野)

つづら棚田(福岡県うきは市浮羽町新川)

広内・上原地区棚田(福岡県星野村広内・上原)

内成棚田(大分県別府市内成)

両合棚田(大分県宇佐市院内町滝貞・小平)

東後畑(山口県長門市油谷後畑)

棚田巡りを始めて3年目、13回目となる棚田探訪は先人たちの評価の高い棚田が集中しており前から楽しみにしていた九州北部をまわることにした。帰りには、山口県の「東後畑」も回りたいので、行きはフェリー、帰りは自走して帰る計画。フェリーは大阪南港から新門司港の航路があるのでこれを利用することとするが、その後のコース設定に随分悩んだ。それというのも夕日が沈む時に海と棚田が輝く写真が有名なことからできれば夕方、「土谷棚田」あるいは「浜野浦」に合したいなとスケジュールを組んだ。2日程前に梅雨入りしており、お天気は若干心配しながら。

平成29年6月9日(金) 今回は妻と二人で棚田巡り。大阪南港フェリー乗り場から19時50分に出港予定というので、近くのイケアに寄りたいとのことで、昼12時30分ごろ家を出発。名神、阪神高速を経由し、14時40分イケア到着。向かいには東京インテリア家具も新しく出来ていた。17時ごろ大阪南港へ向け出発。17時30分にフェリー乗り場に到着。18時30分から乗船を開始するとのことなので、ターミナルビルへ行ってみるがレストランも無し、仕方なく車に戻り、乗船を待つことにした。

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18時30分、乗船開始。今回はファーストBを予約、部屋は2つのシングルベッドと1名寝られる程度の畳敷きの和洋室でそこそこの広さ。

出港の様子を見たいと甲板に出てみると離れていく桟橋の夜景がきれい。

夕食はレストランでバイキングをとる。結構多くのお客さんで混んでいた。早めに風呂に入った方が良いだろうと、夕食後すぐに展望風呂へ。

21時過ぎに明石海峡大橋の下をくぐるということでカメラを持って甲板へ。送風機の大きな音と風で長居は出来ないがちょうど橋の下をくぐる様子を撮影できた。

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6月10日(土)8時30分、予定通り新門司港にフェリーおおさかⅡが入港。下船後、九州自動車道・長崎自動車道を経由し、最初の棚田、長崎県波佐見町「鬼木棚田」をめざす。高速道路沿いの田んぼはほとんどが水が入っていないような状態が多い、果たして棚田は田植えが済んでいるのか?と心配しながら走行。いつも思うことだが棚田が近付くと道路がどんどん狭くなっていく、ジムニーだったら良いのになあと。あまりの道の狭さにいつも思うこと!

11時30分、鬼木棚田に到着、ちょうど田植えが行われている最中で、各筆に水が入りとても美しい、今年9月にはここで棚田サミットが開催されるようで、管理にも気合いが入っているのかも知れない。駐車場も整備され写真を撮っていても歓迎されているような満足感のある棚田である。

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続いて2ヶ所目長崎県松浦市土谷免「土谷棚田」をめざす。
ナビをセットし目的地をめざすが、島の山の方へ上っていくが牧草地ばかりで田んぼが見つからない、下へ降りて来て、作業をされていた農業者に尋ねると、ナビを見ながら丁寧に教えて下さる。この外周道路を走っていくと道路から見下ろす形で棚田が見えるとのこと。
お礼を言ってしばらく車を走らせると、14時30分目的地へ到着。ここは道路から見下ろすと棚田がひろがり海へつながり、夕日の時には田んぼの水面と海とが一体に赤く染まる素晴らしい景観が楽しめるとのことだったが、田植え後相当の時間が経過しているらしく苗が大きく育ちほとんど水面が見えない状態、おまけに夕日の期待できそうもない曇り空。すばらしい景観ではあるものの50点の気分で次の棚田をめざすことに。
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次が今回の棚田の中で最も期待をしていた佐賀県玄海町の「浜野浦の棚田」。土谷からは30分ほどで15時30分到着。ここも海と棚田の水面が一体となって夕日に染まるというポイントでおおいに期待して行ったが、残念ながら曇り空で夕日が見られそうにないこと、おまけに苗が生長しほとんど水面が見えないというおまけ付きで、ここも50点の気分で写真撮影。
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本来は、夕日が期待できそうであればここでねばって、車中泊をする予定であったが、50点気分が2ヶ所も続き何となく気分も晴れないのと時間がまだ早いので、もう一ヶ所回ってしまうことに予定変更。
車中泊をしない代わりの宿舎を探す必要があり、いろいろ検討するが、蕨野まで今日中に回るとすると、明日は福岡県の棚田から始まることになり、佐賀駅付近が便利そうということで、スマホでホテルを探し宿舎を確保、次の棚田をめざすことに。

次の棚田は佐賀県唐津市の「蕨野」。ナビをセットし進むが途中で工事通行止め、旗振り人に尋ねるとナビが案内しているところとはだいぶ離れている模様、いわれたとおりにしばらく走ると案内看板が表示されていた。通常来る方向とは逆方向から進んできたようで、一般的な進行方向に
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は案内看板が設置されていた。1時間余り走ると蕨野の直売所がありそこで情報収集。

ここが目的地であり、有名な高さ8.5mの石垣の場所や展望台の位置を教えてもらい再び上っていく。まず8.5mの石積の方へ上っていくとやや大きめの石がまるでお城のように重なって石積みを形成している。その中にめざす8.5mの石積みがある。
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妻が近付いてみて身長と比べてみるとなるほど5身長ぐらいの高さがある。テレビで見たところでは、おばあさんが草取りのためこの石積みを上る映像が写っていたが、近づいただけでも足がすくむくらいの高さである。この周辺の棚田を維持していくためには想像を絶する手間をかけておられるだろうことが想像できた。このあと、全体が見渡せる大平展望所へ。
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そこはお見事のひとこと。土谷・浜野浦とどちらかと言うと連敗気分だっただけに、この蕨野で今日一日の棚田巡りが報われた気がした。


by gonkappa | 2017-06-19 11:51 | 番外・朽木以外 | Trackback | Comments(0)
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