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山里くつきフォトレター

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魚のゆりかご水田のお話

2006年6月9日雨のちくもり
今日は、くつきからズーと下流の琵琶湖の周辺の田んぼでのお話です。
滋賀県でも昨日から梅雨入りしたらしいということで、これからしばらくうっとしいい天気が続くのかと何だか気持ちも沈みがちですが、そんな中、雨よ降れ降れと空を仰ぎながら祈っている人たちもいるのです。
琵琶湖の魚たちは、かつては梅雨時期に琵琶湖岸の水田に入って産卵、孵化し稚魚となってまた琵琶湖へと戻るという生活を送っていたらしいのです。
そこで、この写真ですが、田んぼに上がりやすいように階段状に堰を設け水路と田んぼの水位を同じ程度に堰上げることにより、琵琶湖から水路を上ってきた魚たちが田んぼへ入りやすい仕組みを作ったもので「魚のゆりかご水田プロジェクト」といいます。
ある程度まとまった雨が降ると水路からの濁りに誘われるようにコイやフナ、ナマズなどの遡上が始まり水田が繁殖の場となるわけで、空を見上げながら雨よ降れ降れというわけです。

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堰上げた水路は溢れんばかりの水位となり水田とあわせて一面湖のようになります。水田はプランクトンも多く魚の成長にとても適しているようで、中干しの時期には2~3cm程度に成長した数万尾の稚魚が琵琶湖へと戻っていきます。そして数年後成長した魚たちは再び田んぼをめざします。

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# by gonkappa | 2006-06-09 23:08 | 番外・朽木以外 | Trackback | Comments(0)

DIYー竹プランター

2006年5月28日はれ
最近、竹藪の竹もあまり使われることもなく、うっそうと繁茂したまま。
何かに使えないかな?と思案をしながら昨年作ったのが、竹プランター。
お隣さんの竹藪から太めの孟宗をもらってきて、適当な長さに切り(節の数だけ花が植えられます)電動ドリルで1cm程度の穴を開けます。そこへジクソーの刃を挿入してグルッと一周、楕円形にくり抜きます。そして水抜き用の穴を裏側に開けてできあがり。
あとは、花用の土を入れて、マリーゴールドを植えて竹プランターのできあがり。
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# by gonkappa | 2006-05-28 22:24 | 朽木のくらし | Trackback | Comments(0)

かがみ(箱メガネ)

2006年5月21日快晴
昨日の雨とはうってかわって、今日は本当に気持ちの良い天気です。
気温も20度を越え、川の水もだいぶ温んできたので、「かがみ」(箱メガネのことを朽木ではこう呼びます)を持ち出し、裏の北川へ。
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かがみは昔は友釣りや引っ掛け(鮎の)に使ったもので、川の中に半分潜らせ水中の様子を探るのに使います。
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引っ掛けの時は、かがみの上の円弧におでこを当て、下の小さな円弧を口でくわえるようにして、鮎の動きを追います。鮎が獲れたときはかがみの中に少し水を入れ、鮎を一時保管しながら、次の鮎を追うというわけで、かがみは入れ物としての機能ももっていたのです。
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こんな風に見えます。
川の中の石も昔はツルッとしたコケがついていたんですが、最近はこのモヨモヨとした藻に覆われ魚など生き物の姿がほとんど見られないなどだいぶ様子が違います。
でも、下水道なども整備されてきているので、また昔のように色々な魚たちでにぎわう川に戻るのでは・・・・・・・
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# by gonkappa | 2006-05-21 17:28 | 朽木のくらし | Trackback | Comments(0)

いい天気に誘われて!

2006年5月14日
昨日からの雨があがってさわやかないい天気。
デジカメもって出かけてきました。
軽トラに飛び乗っていざ麻生へ。
途中、深い渓谷があり、川が2方向に分かれます。左が北川、右が麻生川です。このあたりを岩坂(がんざか)といい、今は広い道路が整備されましたが、10年ほど前までは細くて山側は岩肌の切り立った難所だったところです。

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これはくつきの森の湿原です。だいぶ緑がでてきました。

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くつきの森の名物?ハンカチノキです、現在満開で見頃は20日ごろまでとのこと。
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朽木渓谷にも回ってみました。高岩橋から右岸側をはしる旧道路は今はほとんど通る人もありませんが、渓谷を見るにはやっぱりこちらから。
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# by gonkappa | 2006-05-14 18:08 | 朽木の四季 | Trackback | Comments(0)

環境にやさしい農業が拡がっています

2006年5月14日
またまた田んぼのお話です。
最近、のじりの田んぼにはこんな看板がたくさん建ってます。
「環境こだわり農産物栽培ほ場」って書いてあるんだけど、農薬や化学肥料を半分以下に減らして栽培しますよ。と宣言しているわけで、これを実行しようとすると、農薬で除草するかわりに草を一本一本人が手で取る必要がでてくるなど、今までよりだいぶ手間がかかることになるらしいんだ。
そこで、県は、環境にやさしい農業を実践してくれた人に「環境直接支払い」というご褒美をだすという制度を全国でもはじめてスタートさせたことで、県内でもどんどんこの取り組みが拡がっているらしいよ。
川に棲んでいるぼくたちカッパにとっても、環境が少しでもよくなるってことは本当にうれしいことだよね。
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# by gonkappa | 2006-05-14 00:20 | 朽木の農・林業 | Trackback | Comments(0)

田植えから一週間・・

2006年5月13日
田植えから一週間、何だかひ弱そうな苗はうまく根付いてくれるかな?と、じいちゃんは毎日田んぼを見て回ります。幼い苗は水の中であっぷあっぷしながら一生懸命根付こうと頑張っているようです。天気を見ながらの朝夕の水管理に軽トラが大活躍の毎日です。
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# by gonkappa | 2006-05-13 01:37 | 朽木の農・林業 | Trackback | Comments(0)

くつきの里も田植え真っ盛り

2006年5月5日快晴
今年の連休は天気に恵まれ田植え作業が順調に進んでいます。
まずは代掻き(しろかき)、荒田起こしされた田んぼへ水を入れトラクターで土をこなします。

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次は田植えの準備です。稲の苗はとても小さいので丁寧に扱います。
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田植え作業、昔は手で植えたので多くの人手が必要でした。結い(ゆい)と呼ばれる助け合い作業が行われていました。
今は、田植機での田植えが可能になり、短時間で作業を終えることができるようになりました。

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これから9月の稲刈りの時まで、毎日の水管理や月1回の畦の草刈りなど、まるで子供のように手塩にかけて見守り育てていきます。
くつきは水が冷たいことや砂地のためとてもおいしいお米がとれるんですよ。
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# by gonkappa | 2006-05-05 22:14 | 朽木の農・林業 | Trackback | Comments(0)

明護隧道(みょうごずいどう)

2006年4月30日晴れ
山里くつきでも春の訪れとともに田植えの準備が進んでいます。
水稲作にとって「水」の確保は最も大切なことですが、市場の里にとって身近に水源がなく昔から水の確保にとても苦労してきました。
市場の農地は標高200m付近に位置するため、その用水を確保するためには、北川沿いに4000mも遡り、地子原の打明(ひらき)というところから水路で導水していました。
山腹にへばり付くように設置された水路のため土砂崩れの度に水路の欠落が発生し機能の維持に相当な苦労があったようです。
また、明治23年、24年に大火がが発生し30戸近くが焼失したこともあり、防火用水の面からも用水確保が切実でした。こうした中、計画されたのが「明護隧道」という水路トンネルです。
地子原と市場を750mのトンネルで結ぶというもので、当時、技術的にも難しく、また資金的にも(最終的には県や村からの若干の補助を受けたが)集落住民の負担ということで困難を極め、明治40年に着手した建設事業は途中の中断も含め大正3年にようやく貫通しました。
まさにご先祖たちが血の汗と涙で造り上げ、私たちに残してくれた宝物といえるのではないでしょうか。
その後の幾たびかの補強や改修を経て、明護隧道は現在も市場の農地や集落を潤おしています。(出典:明護隧道物語)
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# by gonkappa | 2006-04-30 10:15 | 朽木の施設紹介 | Trackback | Comments(0)

くつきの里にも春本番

2006年4月22日
やっと咲いたか!ってぐらい待ちわびた「桜」がくつきの里を彩っています。
長い間通行止めを余儀なくされた鯖街道も来週からようやく通れるとのこと。ゴールデンウィークにはたくさんの人々で賑わってほしいものです。
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# by gonkappa | 2006-04-22 11:09 | 朽木の四季 | Trackback | Comments(0)

朽木にもようやく春の到来

2006年4月18日
長い長い冬が終わり春かなって思ってたら、4月になっても雨降りが多く、寒い日が続いていました。でも今日は久しぶりのいい天気になって、農家の皆さんも待ちかねたかのように、田んぼに出て田植えの準備に大忙しです。
まずは、田んぼの水がモグラの穴などから漏れないよう畦塗りをします。
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その次に、トラクタで耕起し
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外周に水みちとなる溝を掘って、水がくるのを待ちます。
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# by gonkappa | 2006-04-18 15:27 | 朽木の四季 | Trackback | Comments(0)

三石の蛙岩

国道367号線を朽木市場から1kmほど北上すると「三石(みついし)」と呼ばれるところがあります。ちょうど、右:国道と左:麻生・地子原への県道の分岐点にあたり、横を流れる北川(安曇川の支流)には大きな岩が三つ鎮座しています。そのうちの一つが「蛙岩」。どうみても蛙でしょ。山の上、西山城趾の横に愛宕さんの祠がありますがそこから巨岩がころげおちてきて、三石と呼ばれるようになったらしい。ほんと?!
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# by gonkappa | 2006-03-25 23:15 | 朽木の四季 | Trackback | Comments(0)

何といってもくつきは清流

ぼくは、カッパのゴンくん。
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ごんぶちっていうところにすんでるんだけど、とてもきれいな水で、夏になると子供たちの遊び場だったんだ。泳いだり、魚をとったり毎日、毎日真っ黒になりながら日が暮れるまで遊んでいたなあ。最近はプールとかいうのができて、あまり子供たちを見かけなくなってちょっと寂しいなあて思ってるんだ。
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今でもやっぱりくつきの水はまだまだ十分きれいで僕たちも喜んでいるんだけど、ちょっと気になるのは川の中の生きものがすごく減ったことなんだ。
水にもぐると、昔はウグイやカワムツ、アユ、ハヤ(オイカワ)、ドマン(ドンコ)、カマツカなどいろいろな魚たちがいっぱい泳いでいたんだけど、最近はめっきり減ってのぞいても何となくさびしい感じなんだ。まだまだきれいな水なんだし、また昔のようににぎやかな川に戻るといいなあと思ってるんだ。
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# by gonkappa | 2006-03-12 00:09 | 朽木の四季 | Trackback | Comments(0)

谷間に広がる田園風景

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くつきは安曇川やその支流北川沿いに谷あいの集落が散在しています。そのため、田んぼも段丘状に細長く連なっていますが、唯一、谷間がわずかに広がるのが市場・野尻・宮前防のあたりです。
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そこには、管理の行き届いた田んぼがひろがり気持ちの良い田園景観が見られます。それぞれの農家は耕作面積が少ないこともあり、一筆一筆をとても大事に管理します。畔の草刈りも1年に5~6回もするでしょうか、このようにしてできた田園と森の調和がすばらしい「くつき」の景観を形造っているのかもしれません。
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野尻では、こうした田園景観を一層高めようとアジサイの植栽にも取り組んでいます。やがて、アジサイが花をつける頃にはまた一段とすばらしい山里くつきが出現することでしょう。お楽しみに。
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# by gonkappa | 2006-03-03 21:41 | 朽木の四季 | Trackback | Comments(0)

もう一つの鯖街道

カッパのゴンちゃんです。
朽木の小入谷から福井県小浜市へ抜ける林道が開通しました。
その昔、小浜に水揚げされた鯖が京の都へ運ばれる道、鯖街道と呼ばれていますが、この道もその一つではないかといわれています。今は深い雪に閉ざされていますが、晩秋、冷え込んだ早朝には朝霧が雲海となり、林道はまるで天空へ続く道のようになるそうです。
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# by gonkappa | 2006-02-24 23:09 | 朽木の施設紹介 | Trackback | Comments(0)

森林公園くつきの森

ぼく、カッパのゴンちゃん。
ぼくのすんでいる川の上流に「森林公園くつきの森」というのがあるんだ。
昔は、朝日の森っていってたんだけど、今は高島市の森林公園くつきの森という名前に変わったんだって。
このくつきの森を昔のようにたくさんの人でにぎわう森に復活させたいっていろいろな人がいろんなことを計画しているんだって。
雪が融けて、今年の春からは本格的に活動が始まるらしいよ。もともと、森の大切さをみんなに伝える役割を果たしてきた森だし、僕たち川にすんでいるものにだって、上流に元気な森があるってことはとっても安心できることだし、仲間たちとも応援していこうって話してるところなんだ。みんなも応援してね。
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# by gonkappa | 2006-02-23 23:09 | くつきの森での活動 | Trackback | Comments(0)

今年は長い長ーい冬です

ぼく、カッパのゴンちゃんは川の中で生活してるのであまり影響なかったけど、今年の冬は早くから大雪が降って、毎日・毎日雪どけばかりって幹太じいさんが嘆いていたなあ!
見ているととてもきれいな雪なんだけど、たくさんたまると除雪が大変なんだって。
屋根にも1m以上も積もるとひさしが折れたりする危険があるので、屋根雪おろしが必要になるし、余りの大雪で除雪用の道具、スノーダンプやスコップなども売り切れ状態が続いていたらしいよ。
でも最近少しは春の気配も感じるようになってきているし、長い冬もそろそろ終わりかな!!
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# by gonkappa | 2006-02-23 21:41 | 朽木の四季 | Trackback | Comments(0)

ぼく、カッパのゴンちゃんです。どうぞよろしく。

はじめまして。
ぼく、くつきの清流にすんでいるカッパのゴンちゃんです、どうぞよろしく。
長い間、朽木村といわれて滋賀県でもただ一つの村だったんだけど、去年めでたく?合併して高島市朽木となりました。でも、名前は変わってもくつきの景色が変わる訳でもないし、緑と僕の大好きな安曇川の清流は今までどおり、やっぱりこのすばらしい自然や環境はいつまでも残しておいて欲しいと思ってます。
デジカメという便利な物ができたので、くつきの良いとこいっぱいとって、みんなに紹介したいと思ってますので、楽しんでくださいね。
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# by gonkappa | 2006-02-23 21:19 | 朽木の四季 | Trackback | Comments(0)