昨年の台風18号で被災し、今年一年休耕し災害復旧に備えてきた野尻の田んぼの復旧が完了しました。
これで、来年の春には2年ぶりにお米作りができそうです。
昨年の稲刈り以降、時系列に振り返って見ました。
昨年9月7日、台風襲来の一週間前、野尻営農組合のコンバインで刈り取っていただき無事収穫できました
これは台風の前日の我が家の田んぼです、ここ一面が海になるとは!!!
台風直後、野尻へ行ってみると、森林組合の前から先は県道まで一面の海になっていました
下水処理場が島のように海の中に浮かんでいました、田んぼは水面下4mほどでしょうか
洪水が落ち着き、田んぼには多くの土砂を残していきました深いところでは30cm以上の土砂厚です
農道にも20cm以上の土砂が!
年が明け、田植えの季節になると、隣では田植えの準備が進められる一方、こちらでは雑草が生い茂りそうな勢いで、作付けできない寂しさを感じます
夏には土砂が乾きブロックのように亀裂が入り、どんどん草が繁茂してきます
一回は草刈りもしてみましたがとても追いつかずギブアップです
10月から、ようやく災害復旧事業がスタート、
12月中頃には対象の農地の復旧を終えていただきました。
来春には高低の修正しながら代掻き作業を行い、2年ぶりの田植えが実現できそうです。関係者の皆さんお世話になりました。