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山里くつきフォトレター

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サバビアン祭り

朽木市場では、2年ぶりに復活した「サバビアン祭り」が開催されました。
サバビアンというのは、鯖街道のサバとトレビアン(フランス語で「とても良い」こと)の合成語で朽木商工会のキャッチフレーズです。
サバビアン祭りは、地元の特産品を持ち寄り販売するもので都会からのお客さんに朽木の食文化などを紹介しようというものです。

この祭りの目玉はなんといっても「サバ」。
昔、福井県の小浜に陸揚げされたサバが塩をされ、京都へ送られる街道を鯖街道と呼ばれていますが、そのちょうど中間点あたりに位置するのが朽木で、山の中にもかかわらず新鮮なサバが手に入り、それを使った様々な食文化が育ったわけです。焼きサバ、サバのなれ鮨、へしこ、サバ寿司、船場汁などです。

このようにしてサバが運ばれてきたのでしょうか。
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こちらはサバと大根を炊き込んだ「船場汁」、サバの脂と大根がよくマッチし、とっても美味しいのです。
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えむすらーでんも多くのお客さんでにぎわっています。
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栃餅も朽木の名物です、栃のみを入れた餅つきの実演です。
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最後は恒例の餅まきで祭りを締めくくります。
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by gonkappa | 2007-11-04 01:34 | 朽木の伝統行事
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