森林セラピーって知ってますか?
森林セラピーポータルによると、
「森に足を踏み入れると、一面に緑が覆い、木々や土が香り、森に息づくいのちや力を感じることができます。そしてその力は私たちを癒し、リラックスさせてくれます。
森林の持つこれらの効果は、これまでも「森林浴」として親しまれてきました。(中略) この「森林浴」の効果を科学的に解明し、こころと身体の健康に活かそうという試みが「森林浴」から一歩進んだ「森林セラピー」なのです。(中略)
「森林セラピー実行委員会」では、生理・心理・物理実験等により、「癒し」効果の検証等がなされた全国24か所の森を「森林セラピー基地」「森林セラピーロード」として認定しています。」ですが、高島市が森林セラピー認定基地として、そして、くつきの森の「
からみ谷・東山周回コース」がセラピーロードとして認定されたのです。
ということで、麻生里山センターではセラピーロードのマップが必要とのことで、今日はコースを周回し、写真撮影や見どころの確認などメモを片手に、ひとあしお先に、若葉を吹き抜ける風が心地良い、最高のセラピー体験してきました。
やまね館をスタート、林道を進みます。
10分ほどで杉の大木の横にヨコカケ地蔵が見えてきます。
杉の林が見えてきますが、この林は適度に間伐が行われ林床まで太陽光が届く望ましい管理状態であるとのこと。
25分ほど行くと林道と別れ、いよいよ東山コースへ入っていきます。最初はちょっと急登がありますがそれを過ぎるとあとはクネクネとカーブは多いものの等高線に沿ってコースが設けられており、体力的にも無理することなく、まさに「癒される」コースです。
見晴らしのきく県立大の試験地までいくと行者山(中央分水嶺高島トレイル)が望めます。
等高線状に進むため右手が谷になります、足元に注意して進みます。
ところどころに木橋が架かっています。これはクリの木で風雨にさらされても相当長持ちします。
まさに森林浴に相応しい好天のもと森の中を進みます。
(セラピー体験まだまだ続きます)